カメムシを部屋に入れない対策|賃貸でもできる侵入経路のふさぎ方とおすすめグッズ

カメムシを部屋に入れない対策

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秋になると、ベランダの洗濯物や窓まわりにカメムシが集まってきて困る、という声が一気に増えます。カメムシは寒くなる前に越冬できる場所を探して動き回るため、10〜11月は家の中に入り込まれやすい時期です。

この記事では、元不動産営業の目線で「賃貸でも原状回復の心配なくできるカメムシ対策」を、侵入経路のふさぎ方・寄せつけない工夫・入ってしまったときの退治方法の順にまとめます。

この記事のポイント

  • カメムシは秋に越冬場所を探して家に入り込みやすい
  • 賃貸はまず「すき間をふさぐ」「寄せつけない」が基本
  • 室内で見つけたら、つぶさずに凍らせるタイプのスプレーで退治する
目次

カメムシが秋に家へ入ってくる理由

カメムシの多くは成虫のまま冬を越します。気温が下がり始めると、落ち葉の下や建物のすき間など、寒さをしのげる場所を探して移動します。このとき、日当たりのよい壁や窓、白っぽい洗濯物に集まりやすく、そこからサッシのすき間や網戸、換気口を通って室内に入ってきます。

カメムシは刺激を受けると強いにおいを出すため、見つけてもつぶしたり掃除機で吸ったりするのはおすすめできません。においが部屋や掃除機に残ってしまうからです。

賃貸でもできる侵入経路のふさぎ方

賃貸の場合、ネジ穴をあけたり、はがせない接着剤を使ったりするのは原状回復の面で避けたいところです。ここでは、はがせるテープや貼るだけのアイテムでできる方法に絞って紹介します。

カメムシが入ってくる主な場所

網戸とサッシのすき間

網戸を閉めていても、網戸とサッシの間にすき間があると、そこから虫が入り込みます。網戸の位置が左右どちらかにずれているとすき間ができやすいので、まずは網戸を正しい位置(室内から見て右側)で閉めているか確認しましょう。そのうえで、すき間が残る場合はモヘア(毛足のついたすき間テープ)で埋めるのが手軽です。

網戸の破れ・小さな穴

網戸に小さな破れがあると、カメムシのような小さい虫は簡単に入ってきます。入居時からある破れであれば、自分で直す前に管理会社へ連絡しておくと、退去時のトラブルを防げます。自分で補修する場合は、貼るタイプの補修シートが便利です。

換気口・エアコンまわり

給気口(換気口)は、フィルターが付いていないと虫の通り道になります。換気口用のフィルターを貼っておくと、ほこりと虫の両方を防げます。エアコンのドレンホース(室外に出ている排水ホース)の先から虫が入ることもあるため、防虫キャップを付けておくと安心です。

あわせて読みたい:姫路にゴキブリが出ない家はあるの?不動産営業が教える物件の探し方と出た時の対処法

カメムシを寄せつけない工夫

  • 洗濯物を取り込む前に軽くはたく(特に白いシーツやタオル)
  • 夜に明かりが外へ漏れないよう、カーテンを閉める
  • 網戸や窓まわりに、虫よけスプレーを定期的にかけておく
  • ベランダの植木鉢の下や物置のすき間など、隠れ場所になりやすい所を片づける

網戸や窓ガラスにスプレーしておくタイプの虫よけは、手軽に続けやすい方法です。製品ごとに対象の虫や効き目の続く期間が違うので、パッケージの表示を確認して使いましょう。

部屋に入ってしまったときの退治方法

室内でカメムシを見つけたら、つぶさずに退治するのが基本です。おすすめは、冷却して動きを止めるタイプのスプレーです。においを出される前に動きを止められるので、室内でも使いやすい方法です。殺虫成分入りのスプレーを使う場合は、食器や食品、ペットに薬剤がかからないよう注意してください。

スプレーを使いたくない場合は、ガムテープでそっと包むように捕まえる、ペットボトルを切って作った容器に落とし込む、といった方法もあります。

元不動産営業が見てきた、カメムシが多い物件

不動産営業をしていたころ、秋に空室のアパートへ行くと、玄関に数百匹のカメムシが集まっていたことがあります。別荘地や空き家に出入りしたときも、室内にたくさんのカメムシが転がっていました。人の出入りが少なく閉め切った建物は、カメムシにとって冬を越しやすい場所になりやすいようです。

また、カメムシは夜の明かりにも寄ってきます。街灯や共用廊下の照明の近くでは、玄関まわりに集まっていることもよくあります。

正直なところ、当時は不動産会社として駆除まで対応することはできませんでした。だからこそ、入居してから困らないよう、住む人自身ができる対策を知っておくことが大切だと感じています。

内見でチェックしたい「虫が入りやすい物件」のサイン

  • 近くに川や田んぼがある
  • 外壁が白い(カメムシは白っぽいものに寄りやすい)
  • 換気口まわりなど、換気関係のすき間が多い
  • ゴミ捨て場が近い
  • 共用部分が荒れていて、手入れが行き届いていない

ひとつ当てはまるだけで決めつける必要はありませんが、いくつも重なる物件は、入居前から虫対策の準備をしておくと安心です。

姫路市周辺で引越しを予定している方へ

姫路市とその周辺なら、害虫・害獣対策の「バグディフェンス」が入居前の害虫予防施工に対応しています。荷物が入る前の空室のうちに、薬剤処理とすき間対策をまとめて行います。

  • お部屋の広さで決まるパック料金(〜30㎡で18,000円・税別から)
  • ゴキブリ・コバエに対応。カメムシ・ムカデなどはオプションで追加
  • エアコン排水ホースの防虫キャップを無料で付属

虫が多いときは、住まい全体の対策も

カメムシは季節性の虫ですが、ゴキブリやコバエなど、ほかの虫にも悩んでいる場合は、すき間対策をまとめて見直すと効果的です。住まいの困りごと全体を季節別にまとめた記事もあわせてご覧ください。

あわせて読みたい:賃貸の住まいグッズまとめ|元不動産屋が季節ごとの困りごと別に選び方を解説

すき間テープを窓に貼る場合は、冬の結露対策やすきま風対策とも兼ねられます。はがすときに跡が残らないかどうかは、退去費用を抑えるための傷・汚れ防止のコツもあわせて確認しておきましょう。

よくある質問

カメムシが家に入ってくるのはいつごろですか?

越冬場所を探して移動する秋(10〜11月ごろ)が多くなります。暖かい日が続くと、冬でも出てくることがあります。

カメムシをつぶしてしまったときは?

においが残るため、つぶしてしまった場所は早めに拭き取り、窓を開けて換気しましょう。衣類についた場合は、早めに洗濯するのがおすすめです。

賃貸ですき間テープを貼っても大丈夫ですか?

はがせるタイプを選べば大きな問題になりにくいですが、長期間貼ったままにすると跡が残ることがあります。目立たない場所で試してから貼り、気になる場合は管理会社に確認してください。

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この記事を書いた人

元不動産営業マン
宅地建物取引士。FP2級。賃貸・売買・管理と経験。

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