【2025年版】イエプラの評判は悪い?元営業マンが語る実態と、後悔しない部屋探しの考え方
イエプラは「チャットで部屋探し」で人気のサービスです。
しかし、SNSや口コミでは「返信が遅い」「非公開物件が実は公開物件だった」など、良い声だけではないのも事実です。
元営業マンとして、その裏側についても正直にお伝えしたいと思います。
また、誤解なくお伝えしたいのは── 部屋探しで最も重要なのは「仕組みの違い」よりも、信頼できる地域の不動産会社をどう見つけるかという視点です。
イエプラとは?
「部屋探しがチャットで完結」をウリ文句に、比較的お手頃な価格帯の物件を紹介してくれるサービスです。
非公開物件や、個別事業者経由の情報も含め、チャットのみで完結できるのが特徴となっています。
ただし、やりとりのスピードや質は「時間帯」や「担当者」によってばらつきがあるという声も多く、必ずしもすべてがスムーズに進むとは限らないようです。
良くない口コミ・高評価はどう分かれる?
【悪い口コミ】
チャットのレスポンスが遅かった(特に夜間)
条件をたくさん聞いてくれるけど、物件をまとめて送ってくれない
推してくる物件が同じ系列の会社のものばかり
非公開と言われた物件が公開されていた
【良い口コミ】
大手ポータルにない物件が見つかった
やりとりの満足度が高く、早く決められた
LINE感覚で使えるから気軽
これらが起こる理由(裏構造)
- 本質は「オンライン型の賃貸営業」であること
- レインズ、ATBB、業者間流通等の業者用データベースを使用していること
- 社内体制や方針によって「実質的に営業担当者と同等の立場」であること
そのため、サービスの良し悪しも「誰が対応するか」で大きく変わってしまいます。
また、時間帯によってはユーザーが集中することでレスポンスが遅れることもあります。これは有人対応である以上、避けられない面もあるでしょう。
合わない人はこんな人
- 担当者の提案を鵜呑みにせず、自分で判断したい人
- 正確な情報をデータベースの中から自分で調べたい人
- 「ちょっとした裏技的なアドバイス」などに頼りたくない人
- 待たされるのが苦手な人
まとめ
イエプラは「相性の良い方にはすごく便利」なサービスですが、使いこなせるかはご自身次第といえるでしょう。
いわば「効率重視型」の方には最適だと思います。
ただし、知識や判断基準がないままですと、同じ物件を高く借りてしまうこともあるためご注意ください。
その上で、「それでも時間がない」「オンラインで比較検討したい」という方は、一度使ってみる価値があるのではないでしょうか。
一方で、不動産会社の本質は"人と地域"にあります。実際に良い部屋を紹介してくれるのは「どの会社」ではなく「どの担当者か」なのです。
だからこそ、本当に納得いく部屋探しをしたいなら、その地域で評判の良い不動産会社を探すのが最も確実だと考えています。