人生で賃貸のお部屋探しをする機会は決して多くありません。
今後の生活に不安や期待を膨らませてる中で出会いたくないのが悪質な不動産営業マン。
運悪く出会ってしまった場合、売上や数字のためにあなたが本当に気に入った物件に住むことが出来なくなったり、気に入ったお部屋での生活に一生不安がつきまとうこともあります。
こちらの記事では、元不動産営業マンとして賃貸専門の不動産会社で行われている悪質な営業の手口を解説致します。

目次
騙されるかも? 賃貸で悪質な不動産営業が行う4つの手口
おとり広告 募集していない物件を掲載する
物件を探す際に『SUUMO』や『アットホーム』『HOME'S』等のポータルサイトを利用するかと思います。
実は、物件情報はリアルタイムで反映しておらず、各不動産会社が個別に物件情報を登録して日々空き状況を確認してます。
確認のペースは不動産会社によって異なりますが、賃貸専門店の場合は、だいだい1週間から2週間ペースで更新しています。
そのためネットに掲載されていても更新が追い付いていない場合は、既に募集が終了しているということも多々あります。
しかし、悪質な不動産営業マンは意図的に終了した物件を掲載していたり、問い合わせをした時点で終了したことが分かっていても終了したことを伝えずに来店を促します。
そして来店してから先ほど申し込みが入ってしまいまして…と嘘をつくのです。
もちろん本当に直前に埋まることもありますが、1月から3月以外はそこまで多くないので
一度電話のふりをして席を外し、他の不動産会社に確認されることをおすすめします。
嘘をついていたら、他店へ行きましょう。誠意がないので
嘘をつき申し込み物件を誘導する
営業マンには決めたい物件があります。
オーナーさんから支払われるAD(広告料)と呼ばれる報酬が高い物件での申し込みをもらったほうがより多く売上がつくので常にADが高い物件を狙ってます。
なので物件を提案する段階から決め物と当て物というものを用意したりします。
よく3番目に案内される物件はその営業が決めたい本命だと言われたりしますね。
まぁ私は、紹介とリピートが高いタイプなので普段から売上を全く気にせず、真面目にお客さんの要望近いものを提案して順番や回りやすい順番で回ってましたが…
なので案内している最中に決めたい物件以外を気に入ってしまったときなど営業によっては嘘をつきます。
『この物件実は自殺された方がいて…』『この物件良いんですが、上の方がうるさくてみんなすぐに退去してしまうんです。』
『あー(電話するフリをしながら)今連絡はいったんですがタッチの差で申込が入ってしまったようで…』
とこんな感じにそうやってあなたが一番住みたい物件を選ぶ邪魔をします。
もっと酷いパターンもあり、管理時代に遭遇して大トラブルになったのはペット飼いたいで来店してるのにペット不可のマンションなどに連れて行き
『ここのオーナーさんは仲が良いので管理会社に通さず、オーナーさんと直で許可もらってるんですよ』
のような通常では考えられない嘘をつく営業マンも存在します。
こうした営業マンを案内中に見抜くことは不可能なので不動産会社選びは重要です。
申し込み時に申込金をとる
さて、物件が気に入ったら取られないように申し込みを行うと思いますが
申込金を要求する不動産会社はあまり良い不動産会社ではありません。
この物件は申込金が必要ですと言う営業もいますが
私は5年以上賃貸営業していて遭遇したことありません。
お金を受け取ることで申込のキャンセルをさせにくくしてます。
申込金は契約前のキャンセルは全額返金することが不動産の宅建業法というもので義務付けられています。
しかし、悪質な不動産会社というより宅建を持っていない営業マンは、キャンセル料が発生しますよとデタラメ言って返金を拒んだり
キャンセルさせないように契約を迫るんです。
もし申込金を払うように言われたときは、宅建業法通りにキャンセル時は全額返金ですよね?と聞いてみて下さい。
万が一キャンセルが必要になったときは、この一言で返金を拒めなくなります。
他社で申し込むと嫌がらせをしてくる
複数の不動産会社に問い合わせをしている。来店しているという人も多いかと思います。
その際、真面目な方は物件が決まったと問い合わせをしていた不動産会社に報告します。
その際に物件名まで伝える方がいますが
これ絶対にやってはいけません。
というのもこれを営業のマニュアルとしてその物件をキャンセルさせるように妨害の仕方を指導している不動産会社多いです。
先ほど記載したようにその物件は事故物件だとか問題があると嘘をついたりします。
私の経験で一番酷かったのは、管理会社にその申込人はトラブルを起こして強制退去になった人だと嘘を吐かれました。
結果そのお客さんはその物件に入れず、かつ退去期限をオーバーして損害遅延金を支払う形になりました。
相手の不動産会社とその営業はお咎めなしです。
どうでしょう?不動産会社との付き合い方を失敗するとここまで邪魔される可能性があります。
悪質な営業マンを回避する3つの方法
悪質な不動産屋さん、営業マンに当たってしまうと時間もお金も無駄にしてしまいます。
しかし、この手口を一般の方が見抜くのは非常に難しいです。
なので事前にその状況を回避することが重要です。
下記に回避する方法をまとめておきます。
良い物件を見つけてもすぐに問い合わせをしない
良い物件を見つけてもすぐに問い合わせをしてはいけません。
SUUMOやathome、HOME'Sなどいろんなサイトがありますが
基本的にほとんどの物件はどこの不動産会社でも取り扱うことができます。
なので物件を載せてる不動産会社しか取り扱えないというケースは非常に稀です。
信頼できる不動産会社にこの物件取り扱えますか?と聞いてみるようにしましょう。
不動産会社の口コミを見る
まず不動産会社の口コミをチェックしましょう。
100件以上口コミがあるときは評価が低い順番から見るのがおすすめです。
1件や2件低い口コミがあるときは、嫌がらせのときもありますが
複数ある時は要注意です。
ちなみにあまりにも評価が低いときは管理がメインの不動産会社かもしれません。
不動産会社のスタッフページを見る
不動産会社のホームページを見て事前にスタッフの方を確認しましょう。
ホームページがない。スタッフ欄がない会社は避けた方が良いです。
あと、不動産会社の社長が写真付きでホームページ出ていない。若い営業しかいない。
宅地建物取引士の資格を持った人間が載ってない。
これに複数該当する不動産会社は避けましょう。
というのもそういう会社は1年や2年で不動産営業が入れ替わるので
宅建の知識を持ってない経験の浅い不動産営業マンが多いです。
会社の方針としても知識があると無茶な営業が出来なくなるので
宅建を取る暇があるなら追客しろ。写真を撮りに行け。と言った感じです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
お部屋探しは人生に何度も経験するものではないのでどうしても悪質な営業マンに当たってしまうと良いようにコントロールされてしまいます。
かといって常に疑っていると営業も提案しにくいですし、対応したくなくなるので理想の物件には出会いにくくなってしまいます。
良い物件を見つけるには良い不動産会社を見つけることが最優先です。
慎重に不動産会社を選ぶようにしましょう。
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